世界中の男の子が一回は
ハマるオモチャ
ミニカー
僕もミニカーに魅せられた
1人の男子で
今でもミニカーの魔力から
抜け出せない
そんなミニカー専門店に
先日行く機会があった
三重県四日市市にある
Daze collectibles
店前まで来ても
そんなにテンションは上がらなかった
幼少期には
欲しいだけ
ミニカーをねだり
実家には
優に500台を超えるミニカーがある
そんな僕でも
もう30歳だ
店内をゆっくり一周でもしたら
飽きると思っていた
しかし、入ってみると
幼少期のワクワク感が溢れる
縦に並べらているミニカーを
手前から一個ずつ取っていき
奥に潜むミニカーまで確認する
360度回転させて
箱に入った品物を隈なく見ていた
まさに夢中だった
すると
視界に1人の男の子が入った
僕と同じよーに
ミニカーを眺めていた
近くにお母さんと妹らしき人がいる
どうやら
その子に付き合わさせられているようだ
男の子は暫く車を眺めたら
店員さんのとこに行き
自分の好きな車の話で
盛り上がっていた
その光景にすごく
懐しさを感じた
…
僕が小学2〜3年の頃
一回だけ
ミニカー専門店に連れて行ってもらった
2000円以上の品物しかない
ミニカー屋さんだった
その時は
一台だけ買ってくれる
という
約束をしてもらっていた
小学生の僕でも分かる
高級ミニカー屋さん
嬉しくて、後悔したくなくて
一生懸命 吟味した
2時間はいたと思う
最終的に買ったのは
ポルシェ911 カレラ RS 2.7
通称 ナナサンカレラ
(GAZOO さんより抜粋)
2時間悩んでる少年を見て
店員さんは
疑問に思ったのだろう
僕に質問してきた
「君はさっきから、車の何処を見てるの?」
迷わず即答した
「ホイール!!」
店員さんは笑って言った
「面白いねー!そんな子初めて会ったよ」
その言葉は今も忘れない
なんか、すごく嬉しかった
今思えば、
僕の価値観がその店員さんに
受け入れられた気がしたからなのかな
と思う
…
そんな過去の自分を
その少年を見て思い出した
そんな土曜日の午後
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